配送出来ない商品
イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインのAmazon共通の内容です。
日本へ配送が出来ない商品の場合、
- イギリス Important Message
- ドイツ Bitte beachten Sie
- フランス Message important
- イタリア Messaggio importante
- スペイン Mensaje importante
というメッセージが画面のように表示されます。(詳しい表示内容は購入に進むと「Important Message」というメッセージが出て買えないをご参照下さい。) このメッセージが表示されない場合は購入が可能なので、次の「配送方法の選択(イギリス/ドイツ/フランス/イタリア/スペイン)」へ進んで下さい
転送サービス
転送サービスとは、これら日本に発送出来ない商品を一度EU国内で受け取り、それを日本に配送し直すサービスです。
物によっては大幅に割安に手に入る、国内で手に入らない等で、何とか商品をヨーロッパから購入できないかと思う場合に、このサービスを利用します。
なお、各国のAmazonが発送していなくても、マーケットプレイスが配送してくれる場合があるので、下記もご参考下さい。
- マーケットプレイスで日本に発送してくれるお店で購入する方法
転送サービスの仕組みと利用手順
一般的に以下のような手順で利用します。
- ヨーロッパの住所を取得する(メールで住所が送られてくる)
- ヨーロッパのAmazonで商品の届け先(住所/電話番号)入力を上記の住所にする
- 転送サービスに商品が届き、再梱包後、日本に発送(手数料と送料が発生)
というものです。
個人輸入代行について
転送ではなく購入そのものを代行するサービス(輸入代行と言います)だと、上記の手数料がさらに上がりますが、たいていの場合トラブル対応や決済も行ってくれます。
転送サービス一覧
基本的に、ヨーロッパのAmazonは他のヨーロッパの国に発送を行っています。そのため、下記の転送サービスを利用すれば商品を手に入れる事が可能です。
- Shipito *アメリカの住所とともに、オーストリアの住所が取得でき、EU圏内であればほぼ受け取り可能
割高に感じる点
個人的には、ヨーロッパから転送してもらった事は1回しかありません。その際も個人的な知り合いからでした。理由は、非常に高くつくためです。
この理由は、アメリカと比べ、
- 転送サービス料+送料が高い
- VAT(付加価値税)が割り引かれない
という2つの大きな要素があります。
転送サービス料+送料
例えばアメリカとドイツで転送サービスを展開している、malltail の価格(2014/3/18現在)を確認すると、
- アメリカ 0.91kgで 3491円
- ドイツ 1.0kgで5312円
となっていて、ヨーロッパの方が割高です。
VAT(付加価値税)の免税
Amazon Globalが適用される場合、ヨーロッパの製品はおおよそ20%近い付加価値税が免税になり日本へ発送されます。表示価格の2割引になるということです。これが、転送サービスを利用すると割り引かれません。
これらが理由で、私は個人的にサービスを利用していません。 ただ、欲しい商品が国内や他よりもとても安い場合や、どうやっても手に入らない場合には有効です。
AmazonGlobalの適用、アメリカの転送サービスについては以下をご参考下さい
前の項目は「届け先入力(イギリス/ドイツ/フランス/イタリア/スペイン)」です。
次の項目は「配送方法の選択(イギリス/ドイツ/フランス/イタリア/スペイン)」です。
個人輸入の購入事例
実際に商品を購入した事例を紹介しています。
円高など為替の影響を受けますが、日本の半額以下で購入出来た商品も多いです。
AliExpressで個人輸入する方法とおすすめ商品・クーポン 中国から格安で色々なものを購入する
サプリメントや化粧品など iherb.com で個人輸入する方法とおすすめ・クーポン
ショパール(Chopard)の時計をアメリカのアマゾンで個人輸入
北米版ゲームソフトを個人輸入して遊んでみた (PS3 Child Of Eden チャイルドオブエデン)
Expansys(エクスパンシス)でSIMフリー携帯を個人輸入
スウェーデンのBrioとドイツのHape 木のおもちゃのおままごとセットを輸入
クラウドファンディングで購入した商品と、プロジェクトが成功しAmazon.comで販売されているもの